日記

Good Bye Diary

荒尾競馬場

雲が多くいつもの見事な夕焼けではないが、それでも幻想的だ。

荒尾競馬場

歴史の痕跡が私の中に

長崎の外海(そとめ)にある出津(しつ)。話し言葉で聞いてもわからず、気になって民俗資料館の人に説明してもらった。 前の晩、どうしようかなあ、と観光サイトを眺めていたら興味を惹いた。この土地はキリスト教の歴史は多い、その多くは悲劇だ。その悲劇を乗…

歴史の痕跡の多い街

長崎。7月に訪れてまだ記憶に新しいのだが再訪、そもそも廻りきれていなかった、いや、そうそう廻りきれるものでもない。歴史の痕跡の多い街、その上に海に面した土地だ。また、しばらくしたら訪れることになるだろう、そういう予感もあってのんびり廻ること…

長い多く時間が粒子のように

道後温泉。松山に来たら、やはりここに来なければ。のんびり湯でなく、さらりと頂いた。それでも、どこかしらお湯にも格式を感じる、一味違う温泉だ。しかし、観光客が多い、坊ちゃん風情の服来た職員さんかな、あちこちで観光客をサポートしている、色々回…

その由来は同じなのか

昨日中に宮崎から大分まで移動して、後はどうするか未定だった。豊肥本線、久大本線とあるが、少し欲が出た。そして、別府からフェリーに乗って八幡浜に向かう。四国上陸は2回目、前回は坂出である、うどんを食べてそのまま岡山に戻った。ということは、ほと…

場所が持つ遠い記憶の音

青島。来た記憶はあるが風景は覚えていない、まあそうそう30年ぐらい前を覚えているはずもない。とても暑い、橋を渡る、意外に人は多い。海水浴客も勿論いるだろうが、いわゆる修学旅行風の少年たちもいる。大騒ぎしている鬼の洗濯板、自然の造形、波、雲、…

今と過去がショートするような瞬間

しばらく弟宅で休養?して再出発。乗り換え時刻をケータイで調べているといつのまにかバッテリー激減。買って一年数ヶ月、どーしてこう、決まったようにバッテリーがヘタるのか、おそらく企業秘密であろうが道義的になんか文句を言いたくなる。こんなものな…

行かねばならぬ桜島

昨晩の酒がどっぷりと残る身体を引きずって、行かねばならぬ桜島。あいにく曇り空、でもこの天気でしか出会えないことがあるからね。直接向かわず寄り道するフェリーに乗る、約50分ほどの錦江湾の船旅、蒸してはいるが風は吹く。溶岩ドームって、こんなに大…

Pride Of The Past

始発、夜は明けたばかり。JR九州の「旅名人の九州満喫きっぷ」で一路鹿児島を目指す。九州新幹線が全線開通だというのに、俺のすることと言えばこれだ、普通列車の旅。学生時代でも一回しかやってないことだが、まあこの歳でやるのもまた違った意味だ。ス…

この平和の感覚

元々この三連休は長崎のみに滞在する予定だった。九州で一番と思われる観光地は少なくともその程度の時間は必要だなあ、と。ただ、一番の目的だった軍艦島に行く船の予約が一杯だったので、最終地となった。結局台風の影響で上陸が微妙だったので断念した。…

島の光景と空母のいる光景

佐世保。少し調べて来たのだがスポットが離れているので、素直に観光バスに乗ることにした。申し込んだ時にパンフレットと九十九島せんべいをくれた。この九十九島せんべい、食べると幼い頃の懐かしい記憶がフッとよぎる。そう、お土産でよく食べていた。ち…

ここが栄えた古の時の知恵

平戸。ここに来たのは思いつきではない。小倉駅改札を抜けてモノレール切符売り場に向かう柱に印象深い広告があり、毎週それを眺めているうちに行きたくなったのである。北九州とは東西の果てである、この三連休で行くことにした。もっとも当初はそうではな…

身も心もせんたく致し候

由布院。ちょっと気分転換したいな、と思い検索。近場はほぼ行けるところは行った感じなので、どうしても足を伸ばさねばならぬ、でもそう先立つものがあるわけでもなし。時間的にもちょうどいい具合なので行くことにした。まあ、体も随分疲れていたので温泉…

身体のうちにある野生

山田緑地。パンフレットを見て「30世紀の森づくり」という言葉に感動。そうそう、これなんよ、1000年先まで考えてコトを為すこともある。現代はモノゴトを短サイクルに考えることが多すぎると思う、それが多くの社会的病理の根源のような気がしている。もう…

かしわ記念

今年もこの日は佐賀競馬場。思っていたより天気が良くて、いい感じでした。これでいいんです、結果はどうでも、気分は良かったんですから。でも、写真がちょっとカッコよくなったでしょ、ふふっ。

日本丸の「セイルドリル」

ほぼ仕事気分で門司港に。まあ、それは秘密としても、たまたま日本丸の「セイルドリル」、ラッキーであった。一枚づつ帆が張られている様をボーっと見ていたらダンダン心が高鳴ってくる。小さい頃、船乗りになりたかったことを思い出した。いとこが海上保安…

生活の場所

小倉港より藍島へ。フェリーではなく渡船である、現地で気づいたのだが走っている車にナンバーがないのだ、なるほど。ほとんどが釣りに行く人、楽しそうだ。だいぶ前に釣りを趣味にしようかなとやってみたのだが、大体えさをつけるのがメンドーなんで、ルア…

あらゆるものは何かに変わる

もうグダグダ寝てようと思っていたのだが、ふと昨年のことを思い出した。時期的には来週末あたりがよさそうだが都合が悪い、じゃ今日しかない、とゴソゴソと起きだして出発。 去年よりずっと咲いている、と思う。ただ、もう満足した気がした。もうあの桜は思…

トリッパーズ・ハイ、スパーズ・ハイ

島原散策中、歩くことがかなりきつくなり暫し考え、多くの見所がある長崎方面を次回とし、とりあえず帰ることにした。しかし、だ、有明フェリーで風に吹かれて、気の向くままの旅の勢いでまだ行ったことがない大分方面に行く気になった。バスに乗る、頭の中…

カモメと共に

九商フェリー。最初はなんだか驚いてしまったが、これはこのフェリーの名物のようである。面白がる子もいれば、怖いと泣き出す子も。ボーっと旅する独り者には和やかなものでありました。 カモメと共に 有明の海を往く 光、波、子等の声

天草は遠い道草、遠い憧れ

八代市内を走るバス路線をうまく読めなくて、結局八代市役所よりフェリー乗り場まで歩く、約一時間、朝からかなりハードだ。まあ、なんだかんだ楽しみながら歩いているんだけど、足はガタガタだ。 フェリーは約50分、遠くは霞んで見えるけど近づくにつれ小さ…

本気で考えねばならない時

母方の墓地の横にある畑、耕運機が放置されている。このあたりは高齢化や過疎化が進んでいるようだ。案山子が畑を守っているが何か植えられているわけではない。 この場所は実はとても好きな場所だ、身体が丈夫なら老後はここで畑でもしながら、自給自足での…

思い出を探すのも

鹿児島、吉野公園。向こうに霞んではいるが桜島が見える。ちょうど花のイベントが開催されていてチューリップやパンジーは咲き揃っている。おそらく半年前から植えて丁寧に育ててきたのだろう、色鮮やかだ。桜も名所でもあるのだが、まだ五分咲きほど。今年…

ああ、さすらいの始まり。

小倉駅、全線開通の新幹線に乗って鹿児島へ。まだまだ寒い冬の穏やかな一日、といった心地だが、ほんの少し春の到来を感じる陽だ。さあ、さすらいの始まり。さすがに速いなあ、熊本まで一時間もかからない。でも、思わずこうやってPCに向かうほど暇、トンネ…

雪上がりの朝に

佐賀競馬場。朝一番のレースのパドック、希望に満ちている皆の心。これから夢のような時間が続く、時もあるかもしれない。小倉競馬では史上最高の払い戻しありとニュースで見る。でも、いいのさ、俺は心で馬券を買う。払い戻しは夢の中さ。

佐賀や降る

昨日が盛り上がりきったせいか今日はやや少なめ、寒いしね。ニュースでは大雪、そしてここ佐賀競馬場も降る降る雪が降る。騎手はホント寒いだろうなあ、馬もそう。でも、ボクの懐も寒くなってくる、まあ心はそこそこ温いものはある。

時間、この不思議な友人

八幡東田。KIGSでの時間旅行展。ここの企画展示はいつも考えさせられる、何故だろう、産業という人間の営みの歴史の上にあるからだろうか。繁栄、汚染そして回復、苦味のある歴史が本質を問うのかもしれない。 正確なもの、それは疑わないもの、あるいは信じ…

駅、朝、夜明け前

駅、これから向かう先が赤みに染まる。東京へ。最近は飛行機より新幹線が多い。少し時間はかかるけれど、足元の広さが好きだ。