生活の場所

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 小倉港より藍島へ。フェリーではなく渡船である、現地で気づいたのだが走っている車にナンバーがないのだ、なるほど。ほとんどが釣りに行く人、楽しそうだ。だいぶ前に釣りを趣味にしようかなとやってみたのだが、大体えさをつけるのがメンドーなんで、ルアーにしたら全然釣れない、結局竿やら何やら錆付いて終わり。まあ、そういう性格だ。

 途中、馬島を経由して到着。名前から馬島、行きたかったところだが無理は禁物、まだ足の調子はよくない。藍島も半日も歩けば全て観光できそう、風の音だけ、静かな漁村だ。だが、天気もいま一つなので遠見番所旗柱台を見に行く。玄海の島々は歴史が古い、でも遠見番所は江戸期。地理的にも大陸と密貿易をしていただろう、その取締りの為。中国が対象らしい。朝鮮は国交があったみたいだしね、もうひとつのあいのしま、新宮沖の相島で歓待していた。歴史的に長い付き合いのある両国だが、何が当時違ったのだろう。

 藍島、ここは観光地でなく生活の場所。ボーっと歩くよりは釣りした方がいいと思う。あと、猫がいっぱい。歩けばじっと見てるし、休もうと待合所に座ればミャ-ミャー寄って来る。悪い気はしないが何も食べ物持ってないんだもん。かわいいけどね。

 渡船から小倉を見る。巨神兵でも作ってるのか異様な感じ、でも惹かれるんだよね。