Lyrics
一日が終わり帰り道を歩く終わった夕暮れをまとい寒さをしのぐ どこか遠くに懐かしい場所があるだろうどこか遠くに懐かしい場所があるような気がする 夜は孤独と共にあり夜は一人の友であり疲れた身も心も時間の波になる どこか遠くで懐かしい場所に出会うだ…
僕等の記憶の奥底に何があるというのだろう何百年続く遺伝子の歴史を君もボクも抱えて生きている You are lonely anytime, and running deep for the love.You are lonely anytime, and running deep for the history. 君とボクが争う理由を探し続ける時間が…
ものみない声するしじまに魅せられて耐えかねた細い糸君の姿を追う 誰もが沈黙の夜白い壁に向かい話続け一人うなずいたまま化石に変わる たどれない過去に追われ信じたい未来に傷つけられ腫らした赤い目を向け僕の心迷わせる I Like You. I Like You. I Like…
この地平の何処かで重みが偏っているあちらこちらで揺らいで表裏が裏返る 信じられないことばかりが続いている言葉もなく、字幕もない古い映画を見ているようさ この世界の何処かに無数の穴が空いている右から左へと古色な風が吹く 信じられないことばかりが…
微かな記憶を辿り思い出の街を歩く機械な言葉は捨てた余計な今はいらない 頭の奥で聞こえるいつかの誰かの声思い出せないけれど細胞が記憶してる 人の波を避けてまわり道で歩く幾らかの時間をかけて でも、何かが違うでも、変わらない幾らかの余韻を抱えて …
触れ合う君とボクの愛の輪郭はいびつな狂気の渦を巻いていく 君は愛を積み、ボクも愛を積む同じ名前のモノを同じ夢のために それは崩れ、それは混じり合うそれは自発する、それは永遠を刻む 転がり続ける今の表裏も見えずただひたすらに未来を売り飛ばす 君…
当たり障りのない毎日を生きていて 何か変わる渦に巻かれてる 生まれて、生きて、老いて 世代の崖の上に立っている ここは誰にも許された場所で過去と未来が行き交う今の裏側さ 僕の広げた手の長さが 今の僕の全てなのさ、all by myself 生まれて、生きて、…
昨日と変わらぬ今日と同じだけの明日を突き抜けられずここにいる私利私欲で沸き上がる街で生きて変わらない夢を唄うSomebody's Ballad 彼は仲間と集い、彼女は恋人を待つ吹き過ぎる冷たい風を電波が越えていく誰もが喜び誰もが笑う変わらない夢を唄うSomebod…
数字で描いた宝の船は嘘の沼の底の泥でできている 誰も行く先は知らず他人任せの旅さ金の匂いだけがする気分それだけで世を渡る 150年前の泥舟に乗って歴史の意味に沈んでゆくまた、古い言葉を唱えてる そんな気分で太鼓を叩き嘘を重ねて死を忘れる何も知ろ…
波打つような日々とこの街のざわめき遠く離れて別れたあの日の時に変わる未だ未来は彼方にあり今がボクを過ぎて行く細いロープのような希望の上を歩く いつもと違う改札を抜けて幸運の予感を決めずに見ずに空回りさせる 未だ未来は彼方にあり今がボクを過ぎ…
いくつもの夏があって思い出すのは子供の頃大人になってからの夏なんて現実逃避だから 何も知らず喜びを求めて陽が照りつける地を駆けて疲れ果てて休む木陰でいつか来る未来を夢に見て 渦を巻いていく古い夏の記憶今思えば幸せだったそうかも知れない いくつ…
目も眩む眩しい想いに曵かれて君と僕は夜の海に船出する全ての善と悪とが風を打ち月が照らした波に巻かれていく この海の見晴らしのいい丘の上で魔法のリズムに身体合せて揺れる置き去りにした浮世の時間が滞りこの時が生み出す力を手にする 君と僕の相容れ…
誰もが持つ夏の記憶それは朝であり昼であり夜である意識が薄くなる夏の時途絶えたシナプスが滲んでいく あの時の君は永遠に見えたあの時の君は永遠に消えた渦巻く空間に巻かれるように意識の網は間延びした 思い出したくても思い出せないそんな記憶がよみが…
頭上に広がる時空の河が俺だけ歩く道に流れてくる 多くの出来事が体を過ぎていく砕けて散ってまだらに浮かぶ 流れていくよ、俺たちの星が青白いさびを周りに落としながら 夢を燃やした真夜中のカーニバル尽き果てぬ欲望をここに唾棄して 見上げた空に、俺た…
黄金色の風に吹かれて街を通り過ぎていく太陽が眩しいこの国は砂漠で夢が売られていた 夢が溢れてた時代に街が楽しく狂い続けて男は全てを得ようとして女はそれを与えようと踊った ビールの滴が胸に落ちて遠くで聞こえる話を聞いてみようと立ち止まる 黄金色…
夜の星を眺めていると今ここにいる理由を失くす 明日を生きる理由がいくつかあるでも、その先々までは持っていない 暗い闇の向こう側から光の理由が届いてくる 陽が毎日昇るように理由を得られるだけで月が満ちて欠けるように毎日が繰り返されるだけで 明日…
君は狂気を生み身に詰め舞い上がる ふくれあがる身体は破裂する 雪のように舞う君の欠片求め 僕は塵のようにとばされる 君の刃の傷は雪のように溶ける 悲しさに染められない激しさが痛む 動きもままならぬ身体に成り果てた 僕は降り積もる灰になる Bite of s…
休むことのない君の狂気だけが 僕のむき出した心を癒してくれる 優しい休みにある君の正気だけが 僕を今ここではない永遠に導いてくれる 君の声が聞こえるよ 僕の声が響き渡る 君は「語りえないもの」を心で叫ぶ 僕は「君の声」を真似て 今ここで歌うだけ 敷…
セピア色に染まる いにしえの栄華 尽き果てない長い道に 道標が折れ重なっている うなりあげる爆撃は 聞き慣れたララバイ 赤茶けた河は流れ 今夜これは夢じゃない 君は僕の手を引く 「帰りましょう」とつぶやく 長い髪が宙に舞い 風は行く末になる 白い壁が…
Blow and Swing and Gliding Wild 迷わずためらわず Blow and Swing and Gliding Wild 生まれたばかりの雛じゃない 首に縄をかけ風も吹かない部屋で 羽根もなく震える足で 何処まで飛べるというのか Blow and Swing and Gliding Wild Blow and Swing and Gli…