天草は遠い道草、遠い憧れ

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 八代市内を走るバス路線をうまく読めなくて、結局八代市役所よりフェリー乗り場まで歩く、約一時間、朝からかなりハードだ。まあ、なんだかんだ楽しみながら歩いているんだけど、足はガタガタだ。

 フェリーは約50分、遠くは霞んで見えるけど近づくにつれ小さい島々の存在感が増す。島を結ぶ送電線がどーんと雄大に広がる。電気がシビアな問題になっている昨今だが、これは建造物としてスゴいわな。

 天草について、ボヤボヤしているうちにバスは出てるわ遊覧船は出ているわ、全くバッドなタイミング。とにかく歩くしかない、とドンドン歩く。天草五橋を5、4、3と渡りきるも2号橋で断念、足がガクガク。バス停でボンヤリ、途方に暮れる。どーしようもないので歩く、バス停毎に休んでいると時刻表が違う。あら、快速停車バス停があるんだ。快速バスを待って松島に帰る、なんだかなあ、でもかなりこの土地がわかった、また来たい、とてもステキな島々の光景。三角の方から来るのもいいわね、島々の光景を眺めながら何か遠い昔の原景、自分のDNAに記憶されているような気がした。

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