End Of The Summer
夏の小倉競馬最終日。東京競馬場のモニターで見ていて、いつか行ってみたいなあ、と思ったら翌年来てしまった。そしてそれもあっという間に終わってしまった気がする。夏の終わりは何故かセンチメンタルだ、ボクにとってはそれだけではないんだけど。
全レース終わった後の馬場開放。ワクワクするんだよなあ、意外とみんな走らないんだね。足が悪くなきゃ是非走ってみたいものだ。でも、芝が深くってとても人が走れるようなもんじゃないけどね。ダートもかなり深い。馬も大変だけど騎手も相当な技術だろうなあ、と思う。
こうして緑の芝に立ち、暮れて行く空を見る。流れて行く記憶、ボクの夏を楽しませそして癒してくれた馬たちへ、そして命懸けで走ってくれた馬たちへ、そして遠い向こうへいってしまった馬たちへ、ボクは君たちに何かお返しができるだろうか。