Down By The River

 久しぶり、Neal Youngを聴きたくなって購入。大学時代はよく聴いたし、自由になるお金全てをNealの旧譜を買うのにつぎ込んでいた。何故か大学卒業と同時にさっぱり聴かなくなって、今に至る。ボクがよく聴いてた頃はどちらかというと下り坂だったのだけど、その後はグランジに影響を与え、今や存在感たるや多大である、なのでボクにはちょっと不思議な感じ。あの、うまいんだか下手なんだかわからない、おまけにしつこいくらい長いギターソロも、芸の域だ。Down By The River、好きだ、でもやっぱ長いな。

 これは、今でもNealのアルバムで一番好きだ。完成度という言葉は馴染まないと思うけど、"After The Gold Rush"や"Hervest"の方がいいのかもしれない。これらも相当聴いた、でもこれが好き。たぶん、ちょっと暗いからだろう、あの風貌によく合う気がするし、ボクの心の音感にピッタリくるんだろう。Youtubeで色々なアーティストの過去の曲を聴いている。やっぱ、David Bowieが一番カッコいい気がする、でも好きなのはNeal。頭と耳と心はバラバラだけど、まあそれでも問題ない。音楽にロジックはそれほど必要ない。