AFCチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント準決勝 第2戦

10月24日(水)19:30/埼玉/51,651人

浦和 2 - 2(PK 5 - 3)城南一和

得点者:21' ワシントン(浦和)、56' チェ・ソングッ(城南一和)、69' キム・ドンヒョン(城南一和)、73' 長谷部誠(浦和)

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 バックアッパにて観戦。さすが平日でも5万の観衆が集まりました。ただ、ボクの席の前あたりはごそっと空いていたのですがなんだったんだろうな。相手もそこそこ来てましたね、帰りの電車で話し声を聞いたら日本語だった。

 さて試合、しびれました、ほんと。勿論90分で勝てたチャンスは幾度もありました。ただ、相手も強かったですね、充分負けてました、特に終盤、延長戦はほぼ相手ペースだった。韓国のナショナルチームの怒濤のスタミナは印象が強いけど、クラブもそんな感じなのかな。全般的にはちゃんと試合してましたが、見えないとこでコソコソしてるのはやっぱねえ、スタジアムじゃ見えるもん。おそらく選手以上に腹がたってたと思いますよ、みんな。それに負けず冷静さを保っていたのは、ほんと今の浦和レッズの志の高さを感じますね。

 いやー、ワシントンの先制ゴール、トラップの妙技で決まり。長谷部も2004年シーズンの前への推進力が戻った感じでした。闘莉王の執念、阿部の激走、選手の気持ちがヒシヒシ伝わって来て、身体が震えずにはいられませんでした。そして、PK。おそらく最適な人選だったと思う、オジェックの目、納得しました。平川、よく決めましたよ。今思い出しても、涙がにじんでくるなあ。

 さて、決勝戦、チケットとれるかなあ、秒殺だもんなあ。おかげさまでACLのホーム戦はここまで全て見る事ができました。ここまで過程を共に過ごせたことに満足してます。後は選手が満足してくれれば、ボクも満足です。