小倉記念

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 本日はフリーデイ、更に小倉はお祭り、ということもあってか、いつもの倍ぐらい人が来てました。夏休みですし、小さい子供を連れた家族も多く、にぎやかな雰囲気でした。パドックもスゴい人、この雰囲気いいよなあ、あーでもないこーでもない、いいながら予想する。誰も正解なんかもってない、名前、見かけ、データ等々思い思いの言葉がこだまする。負けたり負けたり、当たったり、人生だよなあ。俺の人生は外しっぱなしだけど、酒はうまいぜ。 

 やっと夏らしい日差し、スタンドは暑かったので、少し離れた木陰で新聞を見る。そして、遠くを眺めて過ぎてきた日々を想う。こどもたちの水遊びの声が聞こえる。こんな夏を誰もが過ごして来たはず。それは世の中が平安な時も混迷の時も、命がある限りあったはず、そしてこれからも。大きな流れの中でボクの存在なんて塵のようなものではないか、だから塵の負けなど大したものではない、と酔った頭でこだまする。