ゆきやなぎ特別

 浦和競馬場川崎競馬。私に初めて当たり馬券を与えてくれたミヤサンスペクターが出走する本レースを楽しみにしてました。祝日しかなんかん競馬は遊べませんし、これで育った(なんて大袈裟ですが)ような気がしてまして、とても楽しかったんですが、いやー、大惨敗。4Rでワイドが当たったきり、尽くずれまくり。昨日の反省も忘れて三連複狙い。軸がずれてどうしようもない感じ。いらいらがつのり、初めて競馬場で酒を呑みました。私の場合一杯じゃすまないし、賭け金倍額の負けですわ。

 10Rのミヤサンスペクター、序盤行き過ぎた感じで最後伸びませんでしたね。うーん、次回に期待です。ただ、なかなか会う事ができないので、ウォッチしときましょう。nankankeiba.comってスゴい、その日のうちに携帯サイトでストリーミング配信してますもん。実際、インターネットでストリーミング生中継してるんだから当たり前か。JRAよりスゴいかもね。

 まあ、馬柱を読めるようになれば可能性が見えてくる。「ひょっとしたら」なんてのが頭にどんどん浮かんでくるんですね。読めないレースは"複勝、ワイドの騎手買い"で半分ぐらいは逃げてたんですが、勝負するようになったのが原因だと思うのです。でも、まだまだ読みが浅い。というか、1レースで3通りぐらいで勝負できるほど甘くはないわな、よほどデータ通りに来ないとね。だから、今のところ最後の最後は勘なんですが、冬休み期間中は競馬に集中できたのでいい状態だったと思うんですよ。ところが仕事が始まってその切り替えがうまくいってない気もする。まあ、まだ始めて一ヶ月なんで色々考えさせられますね。

 そういう意味では、競馬は馬、騎手、調教師もベストを尽くすわけですが、賭ける側つまり観客もベストを尽くすことが要求されるスポーツでありゲームである。サッカーはかなり近いけど、他のスポーツや音楽ライブとは決定的に違う。観客も重要な役を担っている劇場なんだよね。だから、誰もが魅了されるんです。まっ、お金の余ってる人は違うかもしれないけどね。

 競馬のパブリック・イメージから想像できないほど、馬券売り場で予想をする人々の顔つきは真剣ですよね。馬のことなんか頭にぜーんぶ入ってて、酒ばっか呑んでて「ほーうら、やっぱ来ただろう」と宣うおっさんになりたい。