J1リーグ戦 第34節

 現地。勝負事なので最後は結果。ボクらも悔しいけど、選手はもっと悔しいだろう。その選手にモノを投げるバカがいたのが余計に悲しくなった。選手は一生懸命だったじゃないか。そして、山田暢久の不在をつくづく感じた。

 今年はホームでほとんど勝てなかったのがこの結果、去年と全く逆なんだ。この事実を思えば、よくここまでやってくれたと思うし、ホームで勝てなかったのはきっと「ホーム」じゃなかったんだ。今年一番埼スタに一体感があったのはシドニーFC戦だったとボクは思う。あの時、あの場所にいた全ての人が負けたくない、と思っていたんだと思う。でも、Jリーグではそれをあまり感じなかったんだよなあ、今日もね。

ホルガーオジェック監督(浦和):

でも、普通の人間も、なにかどうしてもほしいもの、偉大なものを取った後、ふっと力が抜けることがある、それは自然なことではないでしょうか。

(J's Goal)http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057946.html

 ACL制覇は今年想像してたでしょうか、いや気持ちはあれど、想像以上のものだったと思う。選手は責められない、選手はボロボロになりながら闘ってたし、そういう何かを振り切ろうとしていたと思う。これが経験なのかもしれません。でも、ACL制覇はボクらの大きな星じゃないか!アジアNo1から世界No1への道がまだ残っているしね。しんみりしてられないぜ。

 思い起こせば色々あれど、今年一年を共に過ごせたこと、その結果も感謝ばかりです。帰り道、脱力感にむち打つためHUBで呑む。テレビではバルセロナバイエルンの試合、監督はクライフだった。凄いスビード、スゴい闘志、浦和レッズよ、ここまでなりたいよね。と、カラ元気。正直なとこ、そーとー凹んでる、疲れたあ~。