幕末純情伝
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2002/02/22
- メディア: DVD
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先日、熱中した人を挙げたのですが一人忘れてました、つかこうへいさんです。短期間にかなり集中的に読んだので、たぶん留年してた頃じゃないかと思う、その後読み返すことはなかったのですが、この強烈な一貫した愛を描く感じは異色じゃないかと思う。女が歴史を変える、とかそんなフレーズが本作もバンバン出てきますが、暗い閉塞感をぶち破るようなパワーに憧れました。確か映画より本を読んでいたのでありがちですが、ちゃんと見ていませんでしたが、非常に面白かったです。大病から復帰した渡辺さん、今や大俳優ですけど、鬼気迫る演技ですし、牧瀬さんも、ボクのイメージとは違いましたが、よかったです。いや、結構好きになりました、最近はどうされてるか知りませんが。すごくテンポがあって、昔みたフランキー堺の「幕末太陽伝」を思い出しました。tutayaにあったので、近く借りて比較してみようかな、と思ってます。
ボクは歴史が好きなので、時代劇もよく見ます。そう遠くないせいか幕末は数多くのキャラクタが知られ、今も語り継がれていますし、平成維新なんて言葉もあるくらいなので、今の政治家にも少なからず影響を与えているんじゃないかなあ。ボクにとって西郷と大久保は特別なんですが、それ以外だと高杉、そして坂本ですかね、司馬さんの影響かもしれませんが。あっ、そうだ、司馬さんも結構読んだな、そういえば。