J1リーグ戦 第22節

9月10日(日)

大宮 0 - 2 浦和 (19:05/埼玉/35,059人)

得点者:'44 ワシントン(浦和)、'89 永井雄一郎(浦和)

 TV観戦。この試合、なんと言っても酒井でしょう。鈴木啓太に劣らぬ奮迅の働きでした。先制のゴールをアシストしたキョーレツなシュート、それに至る左サイドへの走りこみ、いやー痺れましたね。ひさびさの試合ってこともあるんでしょうが、やはり、ターン・オーバーを明確に定義してシーズンインしてたら、と思わせる酒井の働きでした。長谷部の豪快ミドルも久しぶり、それだよ、それなんだよ。

 ただ、ワシントン級のFWが大宮にいたら、結果は逆だったでしょうね。たらればな話なんですが、チームとしてのまとまりは大宮にありました。今年の昇格組が苦戦する中、川崎、大宮の充実はチームの現実を分析し構想していくマネージメントのよさを感じますね。