Cellプロセッサの仕様が明らかに

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0502/08/news027.html

次期PlayStationのプロセサの話、らしい。

 IBMフェローのJim Kahleによると、Cellには、IBMの64ビットPowerプロセッサが1基と、別々の計算処理が可能な「相乗演算処理装置」が8基搭載されるという。このうち、同チップの頭脳の役割を果たすのがPowerプロセッサで、アプリケーションを走らせるためのメインOSを動かしたり、他のプロセッサにさまざまな処理を分配したりする。

 複数のコアを搭載するこの設計により、ソフトウェア開発者は非常に高い柔軟性を手にすることになり、複数のOSを同一チップ上で動かすことや、グリッドコンピューティングのさまざまなバリエーションを実験することが可能になると、Kahleは述べている。

マルチプロセサ技術がコンシューマ製品に入っていく凄さは、ちょっと年のいった私なんかは、感動もんですね。ソフト屋としても楽しみですね。オブジェクト指向の考え方が最近しっくりくるようになってきて、またそのメタ概念が重要になりそうだ。