水の国から湧き出る命

 この内容は、以前取り上げた日経ビジネスのコラムに通じる。人口とエネルギーの力学が森林を破壊する、そして水の体系が破壊される。ボクは外国に行ったことがないので水の有り難みを思い知らされることもないのだが、それでもわかっているつもりだ。気がつけば何か飲んでるし、陽が落ちれば呑む、何かのんでるのだ。そういう私ですから。

 しかし、この先生の話、最後に凄まじい展開になる。玉のあたりまでは、なーるほどね~、と思っていたら、

 一神教の国の人たちの中には、まず神様があって、人があって、自然はその下位に置かれている。それを突き崩さない限り、今直面している地球温暖化の問題は解決できないと思います。

 とビックリ、気持ちはわかるけどね。ただ、政治の希求はもっともな話で、でもそれも変えるのは国民ですけどね。まあ、すごく危険な香りのする文でした。