スプリンターズステークス

　秋のGIの初戦、スプリンターズステークス。スリープレスナイト(父クロフネ、シャレてるよなあ、この名前)の残念な引退があって幾分盛り下がったんですが、やっぱ前日になれば心躍り、このレースの予想だけで夜が終わったしまった至福の時、でも...、でもでも、だいたいは予想通りだったんだけど。

　ローレルゲレイロ、素晴らしい走りを見せてくれましたね、春秋制覇。ボクが初めて目の前でみた重賞ウィナーなんだよねえ。その時は彼を信頼できず外したんですが、今回は信頼して買い目に入れたんですが、しかし、シーニックブラストの本来の走りが見たかったなあ、パドックで見ると筋肉がスゴくて、世界レベルの馬の走りを見たかった、ボクの懐のためにも。

　栄光と悲劇を一度に見る、その次のレース、オディールの悲劇。昨年の大荒れな牝馬クラシックで安定した成績、ウィナーにはなれなかったけど、今年になり徐々にその素質が開花しつつあっただけにとても残念。