Time After Time

The Essential Miles Davis

The Essential Miles Davis

 Zさん夫妻と久しぶりに呑む。といっても昼から飲んで夕方休んで夜呑む。会う時はとことん呑む、そして翌日は楽しさと酒が残るのはもう20年以上同じである。

 さて、その中でこの曲が話題になる。元々はバンドでカバーする曲を選んでいたのだが、それはそれぞれこだわりがあって、惑星がぶつからない天体の運行のように話は交錯していくのだが、これでエアポケットに落ちたかのように収束した。うーん、こーゆーのは珍しい。

 この曲が流行していた当時、私には全くよさがわからなかった。その時もギターのH君と天体の運行のように話は交錯して夜が明けた。そして、20年が過ぎ、私もわかるようになった。当時もそして今も私は「いい曲をいい」とは言わない。好きになるまでいい曲だなんて、僕には思えないのだ。こーゆーとこは頑固である。あー、どーしようもないな、と酒をまた呑むだけなのだ。

 Miles Davisを1度見たことがある。場所は小倉球場、Live Under The Sky。感動で体中の血が逆流した。たいしたことない私の人生だけど、これは誇れる。俺はMilesを見たんだ、と。

googleしていたら、この方の歌声を聴いた。とても心に沁みた、泣きました。

Time After Time

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